毛糸でふぁいと★


春田ハルです。先日、和歌山のいつもの生活に、漫画みたいなすてきな出逢いがあったので、ここに残します!

 

最近冬の恒例の工作(手芸?笑)、マフラー作りをしてます。
寒い日に、ちょっと軽いコートを着て、公園や広場のベンチでボーッとあみものするのが個人的な冬の醍醐味(笑)

一週間ほど前から、仕事の休憩中に駅の地下の広場のベンチであみものを始めました。

すると、制服を着た女の子がやってきて、(白ソックスにスニーカーのセーラー服やから、たぶん中学生)

 

「すみません」

 

わたしは臆病ものなので、なんかしでかしたのかと思ってやたら挙動不審に←
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(※絵は脳内のメルヘン変換かかってますご了承ください笑)

 

「あみもの教えてもらえませんか?マフラー編みたくて」

 

わりと真面目そうな外見の女の子で、勇気を出して言ってみました感MAXだったので、「わたしでよければ~!!」ってフレンドリーに言ってみたら、ニコッと笑顔。

彼女はあみものしたことないんだけど、クリスマスに彼氏へのプレゼントに手編みのマフラーをプレゼントしたかったんだって。
(彼女14歳でした、わたし14歳のときはサッカー部のキャプテンかっこいいなぁって恋に憧れてるだけの夢見ごこち女子だったのに、彼氏がいるなんて最近の若いモンはけしからん←)

 

『そっか、じゃあ喜んでもらえるようなマフラーつくろ!!!!』

 

そう約束したら、次の日の夕方の休憩時間、彼女は13号の棒針と、ブークレー素材の毛糸を持ってきた。男の人は手ざわりとか気にするからチクチクしない糸のほうがいいと思うよ~って、アドバイスしたら、ほんとーにめっちゃ気持ちいい糸持ってきた(笑)

 

「2.3日前から、あみものしてる人おるなぁと思ってて。いつも同じ時間に座ってるので、昨日は、今日こそはと思って声かけました、びっくりさせちゃってすみません」

 

おー宣伝になってる。駅の下のあみものウーマン認定や。

 

「お姉さんは誰にあげるんですか?」
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お姉さんはね、息子に!

曲を書いたり、うたを歌うのもおなじかもしれない、
手作りはやめられない理由があって。

 

デジタルな時代は便利で早い、
そしてなによりも綺麗で正確。
でもなんだか忘れかけてる
人のあたたかみとか、熱い気持ち。
ずっと大切にしてきた気持ち。
いちばん人間らしい。
ひとつ目こぼししててしまったら、
元に戻せないし、もう1度最初から。
時間がかかるからこそ、間違えないよーに、
丁寧に、慎重になる。
ひと針編むごとに、プレゼントする人の顔を思い浮かべて、にやにやしたり、急にいらんこと思い出してしゅんってなったり(笑)
1段仕上がるごとに達成感と、振り返り。

感情を持つ生き物に生まれてきたから、
物に感情を吹き込むことはできるはず。
かわいいと思って作ったものは愛おしいし、
伝わるんだぜ、手作りの魔法!!

 

……こんなことを彼女に話そうと思ったけど、伝える言葉がまとまらなさすぎて、

 

『たぶん編み上がったころには、彼氏のこともっと好きになってるんちゃうかな?』

 

と、まとめすぎちゃいました(笑)

 

「喜んでくれるかなぁ……」

 

ほら、そのひと目に、その気持ち入った!
どんどんいれてけ~~~

 

1日たった20分ほど。めぐりあいだね。
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「明日もここにいますか?」

 

 

うん、その予定!
すてきなマフラー作ろうね。
(…明日こそお名前きかないとな!)

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